認知症の中でも65歳未満で発症若しくは診断されたものを若年性認知症と表現しています。
若年性認知症の疾患自体は高齢発症の認知症と何ら変わらないのですが、50~60歳台の働き盛りの年代で発症することで高齢者とは異なる社会的課題が存在します。
その中でも最大の課題は就労の問題(生計の維持)です。
他の精神疾患や、癌、難病などとの共通点もあるものの、認知症特有の難しさによって就労の継続に殆どの当事者が困難さを感じています。
この課題をどう解決していけるのか考えていくヒントにしていただければと思っています。
*セミナー割引が受けられるリジョブメルマガはこちらから
ぜひご登録下さい
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=rejob_osaka&task=regist
1961年生まれ、奈良県在住。2017年56歳の時MCIもしくはアルツハイマー型認知症の初期段階との診断を機に退職。
2018年(一社)SPSラボ若年認知症サポートセンターきずなや と繋がり活動開始。
当事者自らが活動する団体「まほろば倶楽部」を設立。
2020年より奈良県委託事業である若年性認知症サポートセンターの業務としてピアサポート活動に従事。
若年性認知症当事者・家族のピア相談、集いの場つくりに取り組んでいます。