言語聴覚士の西村紀子です。冊子『脳に何かがあったとき』の記事を取材する過程で、軽度の失語症や高次脳機能障害のある方にインタビューを通じて見えてきた「就労における困りごと」
長年病院に勤務しておりましたが、その時には想像もしなかった困りごとがありました。
「病院時代に知っていれば良かった」「それならもっと色々対策が取れた」
そう感じることも多々あります。
今回は、その人が戻っていく環境にあわせた言語機能評価についてお伝えしたいと思います。
※ 言語聴覚士以外でも参加可能ですが、内容は専門的なものになります。
1992年 大阪大学人間科学部卒業、2003年 言語聴覚士 取得。
老人保健施設、療養病院、一般病院、回復期病院、脳神経外科病院に勤務。
2018年 NPO法人Reジョブ大阪を設立。
高次脳機能障害者、失語症者の社会復帰支援、家族のケア、啓発を理念に、当事者会、講演やイベントなどSNSを使って広く活動。
2019 年 (株)くるみのもりを設立。オンラインでの言語リハを事業化。
2020年には「失語症の日」認定に関わる。
鈴木大介氏と脳コワさんオンラインアカデミー開催。