公認心理師・臨床心理士として、長年にわたり高次脳機能障害の当事者やご家族に寄り添い、多くの著作も執筆されている山口先生に、高次脳機能障害についてインタビュー形式でお話していただきます。
7月、8月のセミナーでは、山口先生に「小児期発症の高次脳機能障害事例への支援」と「高次脳機能障害の家族支援」について、専門的な知見と豊富なご経験に基づき、貴重なお話をしていただきました。
今回のセミナーでは、これらの学びをさらに深め、皆様が日頃抱えている疑問や課題についてお答えする「質疑応答編」として開催いたします。
インタビュアー:NPO法人Reジョブ大阪代表 多田紀子
こんな疑問やお悩みはありませんか?
過去のセミナーで聞き逃してしまったこと、もっと詳しく知りたいこと
小児期発症、成人期発症それぞれの高次脳機能障害の特性や支援の違いについて
ご家族への具体的な関わり方、コミュニケーションのヒント
日々の支援現場で直面する困難や、その対応策について
その他、高次脳機能障害に関する個人的な疑問や不安など
本セミナーでは、事前に皆様から寄せられたご質問を中心に、山口先生が一つひとつ丁寧にお答えします。
この機会に、日頃の疑問を解消し、明日からの支援や生活に繋がるヒントを見つけませんか?
当事者の方、ご家族、支援者の皆様、そして高次脳機能障害に関心のある全ての方々のご参加を心よりお待ちしております。
【事前に質問を受け付けます】
より多くのご質問にお答えできるよう、事前に質問を募集いたします。
お申込みの際に、ぜひご質問をお寄せください。
(もちろん、当日のご質問もお受けします。)
※7月、8月のセミナー内容を踏まえたご質問はもちろん、それ以外の高次脳機能障害に関するご質問も歓迎いたします。
※このセミナーはアーカイブ配信有となっております
山口加代子 先生
公認心理師・臨床心理士。
日本高次脳機能障害友の会顧問・リハビリテーション心理職会顧問。
東京リハビリテーションセンター世田谷・川崎市南部リハビリテーションセンター在宅支援室・川崎市南部療育センターアドバイザー
横浜市中央児童相談所の心理判定員として入職後,市内保健所の心理相談員を経て,横浜市リハビリテーション事業団に臨床心理士として勤務。小児期から成人期の発達障害,高次脳機能障害の当事者とご家族の支援に関わる。
主な著書:
『高次脳機能障害を生きるー当事者・家族・専門職の語り:夫と妻の心の旅』(ミネルヴァ書房)
『病気のひとのこころー医療のなかでの心理学:脳にダメージを受けた方たちのこころとその援助』(誠信書房)
『脳の働きに障害を持つ人の理解と支援:高次脳機能障害の当事者』(誠信書房)
『不自由な脳:高次脳機能当事者に必要な支援』(鈴木大介氏と共著,金剛出版)
『不自由な脳は続く:高次脳機能障害に対する支援再考』(鈴木大介氏と共著,金剛出版)
『臨床神経心理学【神経・生理心理学】第2版』(共編著,医歯薬出版株式会社)
『最新リハビリテーション基礎講座 臨床心理学』(共編著,医歯薬出版株式会社)