■ セミナー内容
「2歳を過ぎてもまだしゃべらない」「3歳を過ぎてもことばがつながらない」...そんな子どもたちの「ことば」は、専門的なテストだけでは見えません。
日常の「子どもと話す」「子どもと遊ぶ」「子どもを観察する」場面にこそ、言語発達を理解する重要な手がかりが隠れています。
40年の臨床経験を持つ久保田先生が、生活場面での具体的な観察ポイントと、ことばを促す関わり方について、お伝えします。
講義のあとは、質疑応答の時間があります。
鹿児島大学で応用心理学(カウンセリング、エンカウンターグループなど)を学ぶ。
九州大学でさらに1年臨床心理学を学ぶ。
北九州市立障害福祉センターで心理判定員として勤務する中でSTに出会う。
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院で養成を受け近畿大学病院に就職。
以来39年間、主に小児の言語臨床に従事し、 2024年3月末に定年退職。
前大阪府言語聴覚士会会長。
元日本言語聴覚士協会常任理事。
日本コミュニケーション障害学会常任理事。
大阪狭山市教育委員会巡回相談員。