当事者セラピストが伝える 合理的配慮とは?

日時
2024/12/10 (火)20:00 - 21:30 JST
場所
オンライン(zoom)
講師
山田隆司先生
参加費
一般:2,000円
オンラインアカデミー会員:無料

詳細

◆セミナー概要

「合理的配慮」が義務化されたけど…

結局のところどうなったの?お店とかが何とかしてくれるんでしょ?

「合理的配慮」は、行政やお店側が一方的に提供するものだと思われがちですが、実はそうではありません。双方ともに充分な理解がないままで、「障害者はわがままだ」×「お店に不当な扱いをされた」とお互いが険悪になるケースも発生しています。

では、提供される私たち当事者側はどんな情報を持って、どのように振舞ったらよいのでしょうか?

一緒に考えてみませんか?


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講師

山田隆司先生

定非営利活動法人にこまる 経営企画部/作業療法士

CMT友の会 代表

1979年、愛知県名古屋市生まれ(45歳)。幼少期から脚の麻痺と変形があらわれるが原因不明とされ、手術・リハビリテーションをうける。「この当事者体験が活かせないか?」と作業療法士を目指す。
19歳で『Charcot-Marie-Tooth(CMT)病』の確定診断を受けてすぐ、CMT病のインターネットコミュニティを開設。2008年には患者会『CMT友の会』を設立し、ピアサポートを中心とした活動を進めている。
現在は、重症心身障害児の通所サービスでの臨床のほか、専門職教育や講演・セミナー、当事者研究や執筆・地域作りなど幅広く活動中。
当事者としての『主観性(体験知)』と支援者としての『客観性(専門知)』を相互活用する存在を『当事者セラピスト』と命名。当事者~支援者~社会の架け橋となり、課題解決のための主体者になれないだろうかと挑戦中。“当事者のやりたい!を実現する”ために活動している。
妻と娘2人での4人暮らし。趣味はアウトドアと旅行、人間観察。
現在の身体状況:末梢神経の障害により、上下肢の筋力低下と変形、呼吸器障害あり。短下肢装具を着用してロフストランド杖で歩行し、場面によっては車椅子も使用。夜間は人工呼吸器(NPPV)を着用。2017年からはロボットスーツHAL®による定期的なリハビリに取り組む。

特定非営利活動法人にこまるHP→ https://nikomaru200.xsrv.jp/

CMT友の会HP→ https://j-cmt.org/


◆分担執筆

『シャルコー・マリー・トゥース病診療マニュアル』CMT診療マニュアル編集委員会、金芳堂(2010年)
『シャルコー・マリー・トゥース病診療マニュアル 改訂第2版』同上、金芳堂(2015年)
『快をささえる 難病ケア スターティングガイド』 河原仁志他、医学書院(2016年)
『「当事者」と作業療法』臨床作業療法NOVA 2021年春号、田島明子ほか、青海社(2021年)

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