山口加代子氏 公認心理師から学ぶ小児期発症の高次脳機能障害

日時
2023年8月19日(土) 14:00~15:30
場所
オンライン(zoom)
講師
山口加代子氏(公認心理士 臨床心理士)
参加費
一般:2,000円
オンラインアカデミー会員:無料

詳細

2018年に行われた調査では、相談支援機関における新規相談件数の内、成人期発症例の1/4、小児期発症例の3/4が未診断であることが明らかにされています。
つまり、小児期に高次脳機能障害を発症したものの、診断されずに成人期になって何らかの困りごとを抱え相談支援機関を訪れる、ということが極めて珍しくないという実態が明らかにされました。
今回は、小児期発症の高次脳機能障害について、成人期発症との違い、その実情、支援として求められていることについて皆さんと考えたいと思います。

■今後の予定
9月16日(土)14:00~15:30  支援困難ケース(自己意識性の障害・社会的行動障害)

講師

山口加代子氏(公認心理士 臨床心理士)

公認心理師・臨床心理士
中央大学大学院非常勤講師・明治学院大学非常勤講師
日本高次脳機能障害友の会・リハビリテーション心理職会顧問

■著書
高次脳機能障害を生きる:夫と妻の心の旅 (ミネルヴァ書房)
病気のひとのこころー医療のなかでの心理学:脳にダメージを受けた方たちのこころとその援助 (誠信書房)
不自由な脳 (鈴木大介氏と共著)(ミネルヴァ書房)
脳の働きに障害を持つ人の理解と支援:高次脳機能障害の当事者 (誠信書房)

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