奥村正平氏 <教科書ではわからない臨床の知恵> 構音障害 舌口蓋接触の視点から考える

日時
2023年8月18日(金) 20:00~21:30
場所
オンライン(zoom)
講師
奥村正平氏(言語聴覚士)
参加費
一般:2,000円
オンラインアカデミー会員:無料

詳細

発声発語障害の患者さんに構音訓練は最も重要な訓練のひとつです。
皆さんも構音訓練を実施することが多いかと思いますが、どのような視点で考えているでしょうか。
子音や後続母音の種類、発話速度や高低、撥音や促音、単音-短文など考える視点は多いと思います。
しかし、調音器官の運動動態はどうなっているか、条件によってどのように変化するかは不明な点が多く、皆さん悩みながら行っていると思います。
先行研究や自身の研究より判明していることを紹介しながら、私が臨床で感じ考えている構音訓練について紹介し、皆さんと最適な構音訓練の方法を考えていきたいと思います。

講師

奥村正平氏(言語聴覚士)

札幌医療科学専門学校 言語聴覚士科を卒業し言語聴覚士免許を取得後、共愛会病院に就職し、大阪リハビリテーション病院を経て、現在は富永病院にて脳血管疾患患者に対する言語聴覚療法に従事している。
病院勤務に加えて専門学校で「神経系の構造・機能・病態」、「運動障害性構音障害」の非常勤講師を務めている。
大阪保健医療大学 大学院保健医療学研究科でエレクトロパラトグラフィを用いて調音音声学の研究を行い修了(保健医療学 修士)。

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定摂食機能療法士
LSVT LOUD®認定講習修了

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