若年性認知症は65歳未満の認知症の場合を言います。
アルツハイマー型認知症の方も多いのですが、意味性認知症など原発性進行性失語の方もおられます。
また、発症平均年齢が51歳と働き盛りでの発症が多いため、経済的な問題や親の介護などと65歳以上の認知症とは異なる問題があります。
そのため、アプローチの内容は認知機能面や言語機能面へのアプローチだけでなく、様々な問題への支援を含めた内容となります。
セミナーでは、若年性認知症の方への言語訓練を含めたアプローチについて、お話をしたいと思います。
1988年 大阪教育大学特殊教育特別専攻科終了
1988年 大阪第二警察病院入職
2005年 立命館大学大学院応用人間科学研究科修了
2013年 大阪人間科学大学人間科学部医療心理学科言語聴覚専攻(現保健医療学部言語聴覚学科)入職
2018年 公認心理師資格取得