失語症のある人たちが、人として当たり前の生活を送るための権利を享受し、義務をはたすためには、どのような合理的配慮が必要なのか、失語症のある人たちが抱えている問題点は、多種多様、千差万別。
失語症のある人達が、失語症のない人たちと同じように暮らしていける社会の在り方を考察してみましょう。
2013年12月4日の参議院本会議で障害者権利条約の批准が承認され、10年になる今年、日本での障害者の権利は本当に守られているのかを一緒に考えていきたいと思います。
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2003年、夫が脳塞栓により、重度失語法右片麻痺。
その後、NPO法人日本失語症協議会を知り入会、その後理事を経て、現在理事長。
協議会では調査研究事業を数例発表するにあたり、回復期病院退院後に10年経過しても失語症の回復が可能というエビデンスがあるにも関わらず、退院後、回復を促すような施設がほとんどないことが判明。
そこで、東京杉並区荻窪に、都の認可を受け障害者総合支援法による、失語症・高次脳機能障害者の機能訓練事業「言語生活サポートセンター」開設、10年になる。
その後、支援法等の制度から外れていたり、長時間の訓練に適応できない方を対象に、自費訓練施設「イエナプラン荻窪」を開設し、現在に至る。
イエナプラン荻窪では、失語症のみならず、インクルーシブな音楽療法、絵画療法などの教室、更に、発達障害児の療育プログラムも設定、オンライン教室も併設している。